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2012年10月20日

   ご無沙汰しております
   渋谷区 キャットストリートすぐそば 審美・予防歯科に力を入れている
   ルネス青山デンタルクリニック 


   コバケンです


  先日、渋谷区の歯科医師会 主催第3回学術講演会にて 面白いトピックスでの講演があった  のでゲスト参加させていただい  

   題名

  『 顎関節症の診断・治療のパラダイムシフト 』  


   むむむっ!


 講演者は、日本歯科大学の准教授 顎関節症センター長 原節夫先生

 元は、補綴(歯を被せたり・かみ合わせの分野)で 日々研究や臨床に携わっておられたようだ


  内容は、こうだ!

  そもそも 顎関節症は  咬み合わせが悪い⇒ 反対咬合・ 開咬・・・ ⇒⇒  

       顎関節周囲に疲労・炎症がおこる ⇒  顎関節症

  と考えられてきた

  が


  先生は、 上記の様な 炎症や疲労からくる関節内部の生物学的損傷モデルではなく
  生物・心理・社会学的疼痛症候群 であると お話された


   生物学的な因子 ・・・・・  器質的病変 (主に 筋膜痛)
   心理・行動学的因子・・・・ 医原的因子・信念・思い込み・不適切な対処・・
   社会・経済的因子 ・・・・・ 家族・人間関係・傷害・・・・
   職業的因子   ・・・・・・・ 職業的満足度・労働条件・雇用形態


   とくに 僕がこの中でも注目したのが " 筋膜痛 "


   顎の周りの筋肉 咬筋  胸鎖乳突筋 側頭筋・・・  が関連的に痛みをおこしている

   つまり 筋肉のこりをとろうよ! が基本。

   筋膜のコラーゲン線維は運動しないと固まるらしい。
   
   だからこそ ストレッチをやって 筋膜のコラーゲン線維をよみがえらせよう! 

   基本的な治療法は、筋膜マッサージ、 運動療法、行動療法、口腔内マッサージ

    さらに 心理面の安定化・精神面の安定化

   大事な事は、精神の 肉体の緊張を解き放つ!!
   疲れたとおもったら リラックス

   そして 筋肉のマッサージ 。。

    日常の臨床に取り入れると 効果てきめん


   そう言っている自分が 毎日歯ぎしり " がりがり " して スタッフに  " カリカリ " だ!


    ストレッチをやって スッキリな 毎日を送ろうと決心した


   
  

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ルネス青山デンタルクリニック 院長 小林健

ルネス青山デンタルクリニック
http://www.renaissadc.com/ 【プロフィール】
院長 小林建

1970年生まれ 兵庫県出身

1996年3月神奈川歯科大学歯学部を卒業。
芦屋の歯科医院で勤務したのち、2008年渋谷区神宮前に「ルネス青山デンタルクリニック」開業。

【治療ポリシー】
患者さまの"患"の字は、「串に心」と書きます。
患者さまの"こころ"の串をおとりすること、それが私たちの治療ポリシーです。