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2014年9月18日


最近、朝晩とても過ごしやすい気温になって、仕事の帰りつい一つ前の駅で降りて歩いて帰っております。
受付の布施です。
本当に先月と比べると涼しくなりましたね。
皆様体調は崩していないでしょうか?


さて、私の家の近所には小学校があるのですが、この時期になると、
運動会や、文化祭など行事がたくさんあるので休日もとても賑わっています。
そんな小学生たちの楽しそうな姿を見ているとふと自分の小学生の頃を思い出しました。

女の子にしては活発で、走り回ってはケガをする日々だったなあ、と。
それと同時に思い出した事が、卒業アルバムの写真です。
クラス写真で個人の写真ですが、ニコッと笑った上の前歯から三番目(犬歯)の歯が抜けて
生えてきていなかった事です。とても恥ずかしかった事を覚えています。

今となってはどれも良い思い出ですが。

それから、抜けた歯をベランダから投げてた事も覚えています。
皆さんは、子供の頃抜けた歯は、どのようにしていましたか?

私の家では上の歯が抜けたら地面の方へ
下の歯なら空の方に投げていました。
綺麗な歯が生えるように、おまじないの一種で我が家では恒例行事でした。

ちなみに我が家では投げる時の掛け声は
『良い歯が生えてこーい』でした。

実はこの掛け声いろいろあるようで、
『ねずみの歯のように強くなーれ』
という少し変わった掛け声もあります。

どうしてねずみ?
と思うでしょうが、これには訳があります。
ねずみの歯は伸び続ける事をご存じですか?
人間の爪や髪のように伸び続けるそうです。
常生歯と呼ばれる種類で、硬いものをかじらないと、どんどん伸びていくのです。
ねずみの中では、歯が伸びすぎて物が食べられなくなり亡くなるケースもあるようです。
なので、強い歯にあやかろうという事からこの掛け声が生まれたようです。

また、欧米では、抜けた歯を枕下に置いて寝ると歯の妖精が
集めに来て変わりにコインを置いていくという言い伝えがあります。
妖精はキレイな歯しか持って行ってくれないので、虫歯予防のための戒めにもなっていると言われています。

大人の歯ももちろんケアは大事ですが、お子様の乳歯も守っていくべきものですね。
歯磨きを嫌がるお子様には、歯科用でキシリトール100%のタブレットもご用意ございます。
キシリトール100%なら就寝前に食べても効果があると言われています。
是非お子様にお試し下さい。

当クリニックでもお取扱いがございますので、何かあればお声掛け下さい。

それでは、これから涼しくなるのでお身体お気をつけてお過ごしください。


2014年9月16日

ご飯の美味しい季節になりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今回は今月でルネスの一員となり半年がたちます畑下が『歯の寿命』についてお話します。
8020運動をご存じでしょうか?
8020運動とは80歳で歯が20本あることを目指しましょうと言う運動です。
大人の歯はだいたい6歳ごろから生え始め14歳ごろに生え揃います。
このことから、80歳まで約60~70年いまの歯を大切に使わなくてはなりません。
では、どうすれば歯は長生きするのでしょうか?
歯が抜ける原因として歯周病や虫歯はすぐに想像がつくかと思います。
しかし原因はそれだけではありません。歯並びの異常や歯ぎしりから起こる咬合性外傷も歯の寿命を短くする原因と考えられています。

歯並びが悪い事の問題点は見た目だけではありません。
ガタガタの歯並びだと歯磨きで汚れが落としきれず、歯周病や虫歯になりやすい傾向にあります。
また、正常な歯並びは噛みあっている歯の上の歯が下の歯よりもほっぺた側に出ています。
逆になっている歯並びは要注意です。咬んだときの応力が正常に分散されずに過剰にかかってくるので歯の寿命を減らしていきます。

歯周病、虫歯の治療はもちろん大事ですが歯並びについても考えてみてください。
心配な点などございましたら是非一度ご相談ください。
矯正の技術も進歩し現在では金属の器具を使わずに透明なマウスピースを使ったインビザラインと呼ばれる矯正方法もございます。お一人お一人のご要望に合わせて矯正治療をご提案いたします。

では、またみなさまにお会いできる日を楽しみにしております。

2014年9月 6日

皆様こんにちは!
ルネス青山デンタルクリニック 助手の松土です。

私は先日日本歯科大学附属病院が行っている市民公開講座「歯科ドックってなぁに?」を受講させて頂きました。
虫歯のこと、歯周病のこと、口臭、更には口腔ガンについての説明を聞くことが出来、しかも市民公開講座というだけあってとても分かり易い内容となっていました。
当院でも以前から特殊な装置を使った口腔ガン検診を取り入れているのですが、私はまだ口腔ガンについての知識が浅く、、、今回の講座はとても勉強になりました。そして更に口腔ガンの怖さを知りました。しかし口腔ガンは内臓に出来るガンと違って目で見て分かるガンとなっています。先日の講座でも「毎日が口腔ガン検診」だとおっしゃっていましたが、まさにその通りだと思いました。自分の周りに伝えていくのは勿論のこと、当院に来て下さっている患者様にも、私からも伝えていけたら良いなと思います。

また、歯科ドックという言葉はまだあまり知られていないかと思いますが。。
人間ドックの歯科バージョンと考えていただけたらと思います。小学生の頃よくあった「歯科検診」と同じです。
現在、日本人で歯科に通っている方は全体の約4割と言われています。しかしこの割合は、歯の痛みや何かしらの不具合があって歯科に通っている人の割合です。
では、定期検診に来られる方の割合は...?
これはなんと1割にも満たないのです。日本人の約6%。凄く少ないですよね。
人間が健康で暮らしていくのは欠かすことのできない「歯の健康」。もっと沢山の人に知って頂けたらなと思うばかりです。

皆様、是非当院

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ルネス青山デンタルクリニック 院長 小林健

ルネス青山デンタルクリニック
http://www.renaissadc.com/ 【プロフィール】
院長 小林建

1970年生まれ 兵庫県出身

1996年3月神奈川歯科大学歯学部を卒業。
芦屋の歯科医院で勤務したのち、2008年渋谷区神宮前に「ルネス青山デンタルクリニック」開業。

【治療ポリシー】
患者さまの"患"の字は、「串に心」と書きます。
患者さまの"こころ"の串をおとりすること、それが私たちの治療ポリシーです。