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2015年9月 2日

9月に入り久々の暑さが戻りましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。

歯科衛生士のKです
少し前になりますが2日間かけて 歯科顕微鏡の実習と講習会へ行って来ました。

突然ですが 皆様の診療中に小林院長が歯科顕微鏡を使用していることはご存知でしょうか。

右を向いたり左を向いたり アゴを引いてくださいなどと...院長やスタッフから声掛けをされた方は多いのではないでしょうか。

現在の治療の選択肢として歯科顕微鏡を用いた精密治療があります。
以前は、顕微鏡を持っているというクリニックが最先端治療をしているイメージが
ありました

最近では、顕微鏡を持っているだけではなく
顕微鏡を使って どう診断するのか? どう治療をするのか?ということの方が
重要になってきています

つまり

「何で治すのかではなく、どう治すのか。」


歯科顕微鏡は、暗い口腔内を明るく拡大し奥まで見ることが可能です。
それで歯を見ると 肉眼で行う治療がいかに見えていなかったかがわかります。
顕微鏡を使用することで あらゆる治療の精度があがり効率良く治療が可能になります。

そこで私も貴重な経験をさせて頂く機会がありましたので 山梨県で実習講習会へ行って参りました。

最初はピントなどを合わせ...いざ実習に入ります。
歯科顕微鏡を使用し 紙に書かれた文字を写す...これをひたすら続けます。
目と体が慣れるまでずーっと...
1日かけて何度も何度も書いていきます。

実は、歯科顕微鏡はミラー(歯科鏡)を用いて治療することが多く 対象物とは逆の動きをしないといけません。
皆さんが自身の鏡を見ると 左右逆になりますね。
これと同じ原理で行っています。

そうすると...歯科治療の精度が多少ですが下がってしまいます。

そこで歯科顕微鏡を用いて治療を行う際は直視つまり 見たままの方向で治療を行う事を目標とし練習しました。

まだまだ練習段階で実践で用いる事が難しいですが この貴重な経験を生かして 今まであやふやだった事が明らかになり 皆様へいい治療を行いたいと思っております。

私たちが行っている治療は、直接的顕微鏡で歯を 診て治療するという特殊な方法を使っています

顕微鏡の使用には、日々の鍛錬が必要になってきます
私たちも 皆様により良い治療を提供できるように 日々努力あるのみです

歯科顕微鏡を用いた治療にご興味のある方はどうぞ院長歯・科衛生士・スタッフへお声がけください。

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ルネス青山デンタルクリニック 院長 小林健

ルネス青山デンタルクリニック
http://www.renaissadc.com/ 【プロフィール】
院長 小林建

1970年生まれ 兵庫県出身

1996年3月神奈川歯科大学歯学部を卒業。
芦屋の歯科医院で勤務したのち、2008年渋谷区神宮前に「ルネス青山デンタルクリニック」開業。

【治療ポリシー】
患者さまの"患"の字は、「串に心」と書きます。
患者さまの"こころ"の串をおとりすること、それが私たちの治療ポリシーです。