当院オリジナルの教育マニュアルを完備しています。マニュアルよりOJT（On-the-Job Training）がメインとなりますが、先輩と一緒に一日の流れの理解をフォローいたしますので、何をすればいいのか分からないために放置されるということはありません。

流れを理解していただいた後は、一人ひとりの能力に合わせた仕事を割り振り、実際の場で実践していただきながらフィードバックを繰り返し、レベルを上げていっていただきます。

患者さんからの質問があったときにどう対応するか、患者さんをおもてなしするにはどうすればいいのか、院内での約束事については逐次研修会をもって知識と情報の共有をはかっています。院内での情報共有には、クラウドシステムも用いています。

患者さんに対するおもてなしについては、外部から講師をお招きして勉強会を開き、スタッフ一同で気持ちのよい環境を保っていけるよう努めています。

また、当院ではより精度の高い、高品質な治療を行っていくために、テレスコープや歯科用実体顕微鏡（マイクロスコープ）をいち早く導入いたしました。

テレスコープとはお口の中を拡大して見ることができる専用の眼鏡です。どんなにすぐれた知識を持ち先端の技術を持っていても、患部が見えていなければ経験や勘に頼って治療しなければなりません。テレスコープを使うことで患部を3～6倍に拡大できるので、しっかり見ながら治療できます。しかし、テレスコープの普及率は日本ではまだ５％ほどと低いのが現状です。

歯科衛生士の方にはテレスコープ（医療用拡大鏡）の研修も行っており、購入費用の負担制度も用意しています。また、将来的にはマイクロスコープの研修も受けて頂き、さらに高いレベルの治療を患者様にご提供出来る環境を整えていく予定です。

その他、臨床心理士など各種資格取得のための補助制度も用意しているので、やる気次第でどんどん自分を高めていくことが可能です。