天然の歯にいちばん近い噛み心地
歯周病・むし歯・歯の破折・交通事故等により、機能していた歯が失われることがあります。失った歯や機能・審美(見た目)を元に戻す治療が、
インプラントとは、歯の根っこの役割をするチタン製の金属(人工歯根)です。
顎の骨の中に埋め込み、それを土台にして、義歯を被せます。
■インプラントのメリット
・見た目が美しい
・きちんと手入れさえできていれば20年からそれ以上長持ちする
・噛む力が強く、自分の歯と同じ感覚がある
インプラントの最大のメリットは、
また、部分入れ歯やブリッジのように、他の健康な歯を削る必要もありません。
普段と同じように歯を磨いておけば、口臭に悩まされることもありません。
見た目も美しいので、人前でしゃべる時も相手を気にしなくて済みます。
高い成功率を誇る成功率
ここ10年以上のデータでは
1965年、ブローネマルク教授によって治療された最初の患者さまは、治療後40年近く当時のインプラントを使用して、最近亡くなりました。
現在、ブローネマルクインプラントの20年累積残存データとして発表されているものには、1983年から85年にかけて治療された報告で、上顎90.0%、下顎92.3%というデータがあります。
患者さまご自身によるケアと、定期的なインプラントの状態チェックをすれば、脱落は防ぐことができます。
インプラントにするかどうか悩んでいる方、ぜひ一度ご相談ください。
当院のインプラント
当院のインプラントは患者さまの安全と、痛みを極力なくすことを大事にしております。
■採用しているインプラントメーカー
インプラントはドイツのインプラントシェアTOPクラスである「 」を採用しております。
カムログインプラントを選定した大きな理由として、以下のような理由があります。
・インプラントの上につける歯との緩みがないため、安定している
・細菌感染が少ないため、衛生的に安全
・強度が、他のインプラントと比べて比較的高い
・25年の歴史と、ドイツのインプラントシェアTOPクラスの実績
・操作性が非常に簡便である、
・技工士の作業が容易
・印象(型取り)が簡単に取れる
特に、インプラント体と上部の歯の部分の連結が緩みにくい点で抜きん出ており、インプラント治療後のトラブル防止に大きく貢献しています。
■痛みの少ないインプラント
手術は誰だって怖いもの。
そう考えて当院では、出来る限り痛みの少ないインプラント治療を行っています。
【術前・術中・術後でのコントロールを行います】
▼術前
徹底的な汚れ・炎症のコントロールを行い、喫煙者の場合は、禁煙をしてもらえるように指導しています。
▼術中
通常は、局所麻酔のみでの治療ですが、必要に応じて麻酔専門医と協力して 静脈内沈静法を取り入れています。
静脈内沈静法は、全身麻酔とは違って意識はありますが、ウトウトとした状態のまま手術を受けることができます。また、術中の記憶や時間の感覚も薄れるので、手術への恐怖感・肉体的ストレスが緩和されます。
また、縫合糸を通常よりも細いタイプを使用し 痛みの軽減に努めています。
▼術後
抗生剤・鎮痛剤を服用し、術後のトラブルを未然に防止します。
また、患部の清掃には、コンクール等のウガイ薬を使用します。
インプラント治療の流れ
インプラント治療は、個人により口腔内の状態(残っている骨の量・歯が無くなった理由・清掃状態など)や身体の状態によって、方法が異なります。
そのため、段階を踏みながら治療を行う必要があります。
■Step1.丁寧にあなたのお悩みをカウンセリングいたします
■Step2.現状を把握するために、正確な診断を行います
■Step3.綿密な治療計画と打ち合わせを行います
歯科医師・衛生士・技工士がチームになって、あなたをサポートします。
■Step4.正確な情報収集
術前CTによって骨の状態を確認。手術のリスクを減らします。
■Step5.信頼のおけるインプラントシステムの選択
当院では、ドイツのインプラントシェアTOPクラスのカムログインプラントを使用しております。
■Step6.インプラント手術
手術では通常局所麻酔を行いますが、手術が不安・・という方は麻酔専門医の協力のもと、「 」という特殊な麻酔方法を用います。
静脈内沈静法ですと、ウトウトとしているあいだに手術は終わり、もちろん、ほとんど痛みはありません。
■Step7.ご自身の口腔内ケアと定期的なメンテナンス
インプラントの症例
30代男性の患者さまです。
他院にて歯周病が原因といわれ、抜歯した後そのまま放置していましたが、当院でインプラント治療をおこない、綺麗に歯が入りました。