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患者様よりお手紙をいただきました
「歯医者さんに行くなら死んだ方がいい」と言っていた私が歯医者さんに通えるようになったのは小林先生のおかげでした。
私は小さい頃から歯医者さんが大嫌いで、歯医者さんに行くとまずあの匂いと音でお腹をこわしていました。
治療台に上がっても恐怖でひじ掛けを力いっぱい握り締め、全身ガチガチで動く手足を衛生士さんたちに押さえられて治療していました。大学生になった頃、相変わらず匂いと音は苦手で全身がガチガチでしたが、先生に「やっとおとなしく治療させてくれるようになったね」と言われたのを覚えています。
その頃から私は「足の傷のように、虫歯も一生懸命歯みがきをすれば元に戻ればいいのに」と思っていましたし、治療台に上がる度に「神様、今度こそちゃんと歯みがきしますから、どうか助けて下さい」と何度も心の中で唱えていました。
そんな私がある日、口の中に黒い影を見つけました。歯医者さんが大嫌いだった私は、昔治療した歯の詰め物が外れたままの歯を、1年間放置していたのです。
「歯医者さんに行くくらいなら死んだ方がいい」と思い放っていましたが、黒い影に不安が募り、会社の先輩に相談しました。すると、インターネットで私の家の近所に評判の良い歯医者さんのリストを見つけ、持って来てくれました。
その中に「歯医者嫌いの私が治療出来ました」というコメントを見つけ「コレだ!!」と思い、やっとの思いで行った歯医者さんで小林先生に出会いました。
何度も「止めよう」と思いながらなんとかたどり着いたその歯医者さんで、まずアンケートを記入しました。そのアンケートを元にカウンセリングをしたのですが、何故そんなに怖いのかゆっくり話を聞いて下さり、治療の方法など、時間をかけてゆっくり説明して下さり、カウンセリングだけで1時間くらい時間を使って下さったのではないでしょうか。
そしてとうとう治療台へ。緊張のあまり汗だくで、相変わらずガタガタ震えていた私に先生は、雑談をしながら、「さすがに相当の歯医者嫌いだけあって、10年歯医者に来ていないのに他には虫歯はありませんね」とおっしゃり、痛くも痒くもないまま治療は10分もかからず、しかもその日のうちに終わってしまいました。
あっという間の出来事でした。
そして、その後「歯医者さんに行くくらいなら死んだ方がいい」と言っている私に小林先生は「上の奥の親知らずが2本とも虫歯になっています。いらないので抜いちゃいましょうか」とおっしゃいました。「有り得ないです!!」と思いながら仕方なく話を聞いていると、何だか私にも出来そうな気がして来て、「やるなら上の奥、2本同時にやって下さい。1本ずつなんてしたら多分2度と来ないと思います」と言いました。
すると小林先生は「いいですよ。でも僕はまた来てもらえる自信があります。3分で終わりますから」と笑顔でおっしゃいました。
そんなこんなでこれだけ歯医者さん嫌いな私が結局1回1本、2回に分けて親知らずを抜きに通ってしまいました。
もちろん、いまだに歯医者さんには出来れば行きたくない私ですが、ちゃんと定期健診にまで通えるようになったのは小林先生のおかげです。最初のカウンセリングからしっかり時間をかけて下さり、いつも丁寧な説明をして下さるので信頼して治療してもらえますし、ここまで歯医者さん嫌いな私が通えるのは小林先生のところしかないと思っています。
今、私のように「歯医者さんに行きたくない」「歯医者さんが怖い」と思っている人がいたら是非教えてあげたいと思います。「こんな私でも通えました」と!!歯医者さんと虫歯と両方の恐怖に悩んで辛い思いをしている人がいたら、是非小林先生を教えてあげたいです。治療まで勇気がなくても小林先生がきちんと納得するまで話を聞いて相談にのってくれますから。
おかげさまで、今の私は自分でも信じられませんが、治療でもないのに、歯医者さんに通えるようになり、清潔で美しい口元のお手入れに定期健診に通えるようになっています。
小林先生、私がどれだけ歯医者さんを嫌いかはご存知ですよね!今後ともどうぞよろしくお願い致します(笑)
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