日本と海外の歯科医療の違い 審美歯科・精密治療は 渋谷・表参道のルネス青山デンタルへ
先日スイスから患者さまがいらっしゃいました。
その方から伺ったお話ですが、スイスは医療費がとても高いそうです。ちょっとした治療でも5~6万円、普通の虫歯の治療では20~30万円が一般的とのこと(日本円に換算して)。そのために自国よりも医療費の安いフランスやドイツにまで治療に行かれるそうです。保険が適用できないのであればどこへ行ってもよいのですから。 では、アメリカのように予防にお金をかけるのかと思っていましたら、それはそれで高額なので特にクリーニングを受ける機会も少ないそうです。ただし、歯並びに対しては子供の頃からしっかりと皆さん歯科矯正治療を受診されているそうです。
私たち日本には保険治療によって最低限の治療を受ける権利があります。そこまで高額な治療費は求められませんが様々な制約があるので、日本でも自費診療という選択肢がございます。それは保険と違う材料を使うからだけではなく、責任を持ってしっかりと治療を行いたいとの思いからです。再治療をするリスクを下げるためには、1mmよりも小さな世界の精密な治療をおこなうために顕微鏡を使います。それにはある程度の時間が必要ですし、材料や材質にもこだわった治療を私たちはご提供させていただきたいのです。
生涯ご自分の歯で健康に暮らしていただけましたら嬉しいとの想いからです。
さて、その患者さまが帰国する際に、歯科医療に対する概念が変わりましたとのこと。
クリーニングはエステのようで眠ってしまい、虫歯治療と親知らずの抜歯がアッ!という間でした。「神の手ですか?」(手前味噌ですが先生は仕事が早いです)とのこと。
私たちの患者さまを大切にさせていただきたい気持ち、私たちの歯科医療に対する想い(あつくるしいですか?)が通じた瞬間でした。
これまでみんなで頑張ってきてよかった!
こんなあつくるしい歯医者も神宮前にはございます。
皆様よろしくお願い申し上げます。