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2016年5月31日

先日スイスから患者さまがいらっしゃいました。
その方から伺ったお話ですが、スイスは医療費がとても高いそうです。ちょっとした治療でも5~6万円、普通の虫歯の治療では20~30万円が一般的とのこと(日本円に換算して)。そのために自国よりも医療費の安いフランスやドイツにまで治療に行かれるそうです。保険が適用できないのであればどこへ行ってもよいのですから。 では、アメリカのように予防にお金をかけるのかと思っていましたら、それはそれで高額なので特にクリーニングを受ける機会も少ないそうです。ただし、歯並びに対しては子供の頃からしっかりと皆さん歯科矯正治療を受診されているそうです。

私たち日本には保険治療によって最低限の治療を受ける権利があります。そこまで高額な治療費は求められませんが様々な制約があるので、日本でも自費診療という選択肢がございます。それは保険と違う材料を使うからだけではなく、責任を持ってしっかりと治療を行いたいとの思いからです。再治療をするリスクを下げるためには、1mmよりも小さな世界の精密な治療をおこなうために顕微鏡を使います。それにはある程度の時間が必要ですし、材料や材質にもこだわった治療を私たちはご提供させていただきたいのです。
生涯ご自分の歯で健康に暮らしていただけましたら嬉しいとの想いからです。

さて、その患者さまが帰国する際に、歯科医療に対する概念が変わりましたとのこと。
クリーニングはエステのようで眠ってしまい、虫歯治療と親知らずの抜歯がアッ!という間でした。「神の手ですか?」(手前味噌ですが先生は仕事が早いです)とのこと。

私たちの患者さまを大切にさせていただきたい気持ち、私たちの歯科医療に対する想い(あつくるしいですか?)が通じた瞬間でした。

これまでみんなで頑張ってきてよかった!

こんなあつくるしい歯医者も神宮前にはございます。
皆様よろしくお願い申し上げます。

2016年5月27日

皆様こんにちは。今回は歯科助手Gが担当致します。

皆様は「口腔癌検診」というものがあるのをご存知でしょうか。

「癌検診」というと、胃がん・乳がん・子宮ガン等が広く知られています。認知度が上がると共に早期発見が可能になり、

そのおかげで死亡率を下げることに成功しています。

それに比べると。。

口腔内に発生する都ーと言われている癌の約90%を占めている「舌癌」は、認知度が低いため発症した後の死亡率は乳がんと比べると高く。。

しかもすぐ近くにリンパ節があるため、転移の確率も高いそうです。。

舌癌の原因はまだ明らかではありませんが、飲酒、喫煙などの慢性的な刺激や、歯並びが悪いことにより

歯に舌が強く当たってしまう刺激によって出来てしまうと考えられています。

原因を知ると、ちょっと心配になってくる方もいるではないでしょうか。。

でも、「がん検診」と聞くとなんとなく怖い感じがしますよね。。

当院では「特殊な蛍光観察装置 」 という機械を使ったとっても気軽にできる検診を行っています♪

口腔粘膜や舌に光を当てることによって粘膜組織の異常を発見できるという簡単な検診です♪

日々の検診(クリーニング、虫歯治療等)は必須ですが

併せて 粘膜組織の異常の早期発見・早期治療は QOLを維持増進していくために

必要なことです


私たちは、口腔粘膜疾患異常の早期発見を目指して日々診療に取り組んでいます


ご興味のあるかたは是非スタッフまでお声かけください!

受け付にも口腔癌検診のパンフレットがございますので是非ご覧になってください!

皆様のおこしを心よりお待ちしております。

2016年5月 7日

皆様、こんにちは。
今回のブログは、受付のJが担当致します。
セラミックに入れ替えてからとても体調が良く、「歯っぴー」な毎日をおくっております。
今回はセラミック治療を行ったことによって感じた、とても大切なことをお話しします。

セラミックに入れ替えるにあたっての順序としては、
まず銀歯を除去すること。

その後型どりをして、仮の詰め物で出来上がりを待ちます。

そして、セラミックを装着します。


基本的には、この三段階の治療です。


この三段階を比べてみて感じた事・・・

それは・・・


仮の詰め物の状態が一番体調が良かったということです!!!!!

つまり・・・

銀歯もセラミックも何も入ってない自分の歯だけの状態ということです!!!

虫歯にならなければ、銀歯にする事もセラミックにする事も無くて済むのです。
これからは、自分の歯をもっと大事にしていこうと改めて実感しました。

ルネス青山デンタルクリニックでは、
患者様おひとりおひとりに合わせたメインテナンスを提案しております。

皆様にお会いできる日を、心よりお待ちしております。


2016年5月 6日

この度4月から入社させて頂きました歯科衛生士の平山です
つい1ヶ月前まで歯科衛生士国家試験の勉強をしていました。まだまだ未熟ではありますがよろしくお願い致します。

今日は歯磨きをするタイミングについてお話しします。
皆さんは歯磨きはいつしていますか?
毎食後されている方もいらっしゃると思いますが食事をしてすぐ磨くというのは歯にはあまり良くないのです。
食事を取ると本来弱アルカリ性から中性である口腔内は酸性になります。
その状態で歯を磨いてしまうと歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうのです。
唾液の働きにより口腔内が中和され「再石灰化」といわれる作用が起こってから磨くようにしましょう
目安は食後30分程置くのがベストです!

皆さまのお口のご相談やサポートをさせて頂ける日を心よりお待ちしております。


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ルネス青山デンタルクリニック 院長 小林健

ルネス青山デンタルクリニック
http://www.renaissadc.com/ 【プロフィール】
院長 小林建

1970年生まれ 兵庫県出身

1996年3月神奈川歯科大学歯学部を卒業。
芦屋の歯科医院で勤務したのち、2008年渋谷区神宮前に「ルネス青山デンタルクリニック」開業。

【治療ポリシー】
患者さまの"患"の字は、「串に心」と書きます。
患者さまの"こころ"の串をおとりすること、それが私たちの治療ポリシーです。