第10回日本顕微鏡歯科学会
ルネス青山デンタルクリニック 歯科衛生士 工藤です
3月31日神保町一橋大学講堂にて 第10回日本顕微鏡歯科学会に行ってきました
今回の議題 「拡げよう 歯科の目を」を掲げ沢山の歯科医師 歯科衛生士の講演を
聴きました
当医院でも顕微鏡を毎日使用し治療を行っている日々ですが
まだまだこれから発展していくマイクロへ乗り遅れてはいけない!!
私達 歯科衛生士も今や顕微鏡を使用する時代へと・・・
今までは 拡大鏡(ルーペ)を使用して クリーニングや歯石除去を行っていましたが
やはり 拡大鏡でも見える限界があります・・・
現段階で顕微鏡(マイクロスコープ)を毎日使用して治療をしている先生は・・・
約2%程しかいらっしゃらないそうです・・・
マイクロスコープのいいところ
①強力なライトのもと 視野拡大して治療が出来る
②肉眼では見えにくい所まで見る事ができ 細かい治療が出来る
③画像を録画する事が出来るので 患者様へのご説明時に分かりやすくお伝えできる
今私達に出来る事
・「見えにくい」ではなく「見える」治療をすること
顕微鏡(マイクロスコープ)は一つのツールかもしれないですが
見る事により さらに治療の幅が広がって行くのではないかと
再確認する事が出来ました
また 私達歯科衛生士も もっともっと勉強をしていかなくてはどんどん時代に先を越されてしまう・・日々 努力・学ぶことを絶やしてはいけないなと思いました